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ありがとう『仮面ライダーエグゼイド』!〜ファイナルステージ&番組トークショー感想・序章〜

仮面ライダーエグゼイドファイナルステージ&番組トークショー』、通称ファイナル、15日1部・2部・そしてスペシャルを見てきた。めちゃくちゃよかった。

キャストやスタッフにはまずは一年間、お疲れ様でしたと伝えたい。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

 

 

ファイナルの感想を書くまえに、なんでエグゼイドにはまったかなどを書いてしまったら長くなってしまった。適当にお付き合いください。

 

 

 舞台系の若手俳優おたくをやっていると、いつかは通る…もしくは避けるもの、それが特撮。

仮面ライダー鎧武の時は二次元おたくをしていて、三次元には興味ないやーとスルー。ペダステにはまった時に村井君と鈴木拡樹くんがでていた過去作品のディケイドを見るが出演回だけでは意味がわからずなんか可愛いこおったなくらいで終わる。

 

その次のドライブは戦国鍋にはまった後だったので滝口幸広君がでてる!ということで見たものの独特の世界観とVFX?、そして子供のために用意されているだろうクソギャグになれず試聴を断念してしまった。仲良くしている友達二人がマッハという2号ライダーにだだハマりして、置いてけぼり感を味わいながらも、ファイナルのチケットを血眼になって探し、ガワのショーに東奔西走している様をぼーっと眺めながら楽しそうだなあと思っていた。

 

仮面ライダーを見るのには幾つかの関門がある。

 

まず日曜日に8時に起きることがハードルが高い。だって休みの日ぐらい目覚ましかけずに寝たいやん!

そして子供作品ゆえの謎のギャグ(これが結構寒い)

一年間もあるのでだれるetc・・・

 

そんな数々の関門をクリアしてくれたのが『仮面ライダーエグゼイド』だった。

 

話数制限とわかりやすいカラフルなガワによって物語に関係ないギャグが生まれず、脚本家が一年間通して同じ人が書いてくれたこともあって齟齬もうまれなかった。

スピーディーな展開と毎回の引きの強さで次の週が楽しみで仕方なかった。

 

長くなりそうなので短めに話すと、エグゼイドの前にアマゾンプライムで配信していた『仮面ライダーオーズ』(アミューズのハンサムライブで好きになった渡部秀君目当てで試聴したら面白かった…)、『仮面ライダーアマゾンズ』(オーズの脚本家であることと13話というコンパクトさで試聴。残酷で過酷なストーリーにだだハマりする。イベントも行った。)を試聴していたのでかなり特撮に耐性が付いていたことも大きい。

 

そう、特撮って慣れが必要なのだ。

 

あとはエグゼイドのキャラの中の鏡飛彩が好きになったことがでかい。

天才外科医で病院の院長の息子でクールキャラかと思いきや激昂しやすく甘いものが好き。

変身した姿は中世の騎士をモチーフにしたガワ、仮面ライダーブレイブ。

信念が強く、責任感も強い。それゆえに不器用。

 

ドストライクのキャラ造形だった。

私が二次元で好きなキャラを書き出すとわかっていただけると思う。

例えばタイバニのバーナビーブルックスJr、例えば黒子のバスケの緑間真太郎、例えば弱虫ペダルの今泉俊輔。びっくりするぐらいブレないキャラ嗜好。

 

加えて演じ手の瀬戸利樹くんが美術品のような美しい顔だった。役を離れるとポンコツキャラなのも最高に可愛かった。

瀬戸君のプレゼンはここにあるので割愛。よかったら。

tokkochan.hatenablog.com

 

2年前の私がみたら驚くだろうなと思う。

 

今じゃガワのショーを見に行ったり、毎週8時に起きたり(今期から9時になったけど)映画の舞台挨拶に朝から夕方まで同じ映画をなんども見続けた。

おもちゃも少しだけど買った。今私のテレビボードにはブレイブとスナイプとエグゼイドの食玩が飾られている。

 

話としては中盤までが好みで、ラストがちょっと普通の「仮面ライダー」しちゃったなというのが残念であったけど、それでも初めて自分がニチアサのライダーを完走できた作品として大切な作品になった。

 

 

全然ファイナルの感想まで行き着かないですね。次に書きます。

今回は序章ということで。