世界で一番かわいいです

舞台、特撮、映画、エンターテイメントをツイスターゲームのごとく楽しんでいます。

ありがとう『仮面ライダーエグゼイド』!〜ファイナルステージ&番組トークショー感想・序章〜

仮面ライダーエグゼイドファイナルステージ&番組トークショー』、通称ファイナル、15日1部・2部・そしてスペシャルを見てきた。めちゃくちゃよかった。

キャストやスタッフにはまずは一年間、お疲れ様でしたと伝えたい。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

 

 

ファイナルの感想を書くまえに、なんでエグゼイドにはまったかなどを書いてしまったら長くなってしまった。適当にお付き合いください。

 

 

 舞台系の若手俳優おたくをやっていると、いつかは通る…もしくは避けるもの、それが特撮。

仮面ライダー鎧武の時は二次元おたくをしていて、三次元には興味ないやーとスルー。ペダステにはまった時に村井君と鈴木拡樹くんがでていた過去作品のディケイドを見るが出演回だけでは意味がわからずなんか可愛いこおったなくらいで終わる。

 

その次のドライブは戦国鍋にはまった後だったので滝口幸広君がでてる!ということで見たものの独特の世界観とVFX?、そして子供のために用意されているだろうクソギャグになれず試聴を断念してしまった。仲良くしている友達二人がマッハという2号ライダーにだだハマりして、置いてけぼり感を味わいながらも、ファイナルのチケットを血眼になって探し、ガワのショーに東奔西走している様をぼーっと眺めながら楽しそうだなあと思っていた。

 

仮面ライダーを見るのには幾つかの関門がある。

 

まず日曜日に8時に起きることがハードルが高い。だって休みの日ぐらい目覚ましかけずに寝たいやん!

そして子供作品ゆえの謎のギャグ(これが結構寒い)

一年間もあるのでだれるetc・・・

 

そんな数々の関門をクリアしてくれたのが『仮面ライダーエグゼイド』だった。

 

話数制限とわかりやすいカラフルなガワによって物語に関係ないギャグが生まれず、脚本家が一年間通して同じ人が書いてくれたこともあって齟齬もうまれなかった。

スピーディーな展開と毎回の引きの強さで次の週が楽しみで仕方なかった。

 

長くなりそうなので短めに話すと、エグゼイドの前にアマゾンプライムで配信していた『仮面ライダーオーズ』(アミューズのハンサムライブで好きになった渡部秀君目当てで試聴したら面白かった…)、『仮面ライダーアマゾンズ』(オーズの脚本家であることと13話というコンパクトさで試聴。残酷で過酷なストーリーにだだハマりする。イベントも行った。)を試聴していたのでかなり特撮に耐性が付いていたことも大きい。

 

そう、特撮って慣れが必要なのだ。

 

あとはエグゼイドのキャラの中の鏡飛彩が好きになったことがでかい。

天才外科医で病院の院長の息子でクールキャラかと思いきや激昂しやすく甘いものが好き。

変身した姿は中世の騎士をモチーフにしたガワ、仮面ライダーブレイブ。

信念が強く、責任感も強い。それゆえに不器用。

 

ドストライクのキャラ造形だった。

私が二次元で好きなキャラを書き出すとわかっていただけると思う。

例えばタイバニのバーナビーブルックスJr、例えば黒子のバスケの緑間真太郎、例えば弱虫ペダルの今泉俊輔。びっくりするぐらいブレないキャラ嗜好。

 

加えて演じ手の瀬戸利樹くんが美術品のような美しい顔だった。役を離れるとポンコツキャラなのも最高に可愛かった。

瀬戸君のプレゼンはここにあるので割愛。よかったら。

tokkochan.hatenablog.com

 

2年前の私がみたら驚くだろうなと思う。

 

今じゃガワのショーを見に行ったり、毎週8時に起きたり(今期から9時になったけど)映画の舞台挨拶に朝から夕方まで同じ映画をなんども見続けた。

おもちゃも少しだけど買った。今私のテレビボードにはブレイブとスナイプとエグゼイドの食玩が飾られている。

 

話としては中盤までが好みで、ラストがちょっと普通の「仮面ライダー」しちゃったなというのが残念であったけど、それでも初めて自分がニチアサのライダーを完走できた作品として大切な作品になった。

 

 

全然ファイナルの感想まで行き着かないですね。次に書きます。

今回は序章ということで。

ビジュアル1億万点『マスカレイド・ミラージュ』

観てきました。マスミラ。

gs-masmira.com

 

うたプリといえば、ファンのことをプリンセスというらしいとか、物販がやばいとかライブでプリンセスが本人確認でひっかかってなかなか入場できず阿鼻叫喚……とか前回の忍び道で某俳優にプリンセスが「無理無理無理無理」と長文リプライを送ったりで恐ろしすぎるさまざまな伝説を聞いていたのでほんとにびびってました。

 

蓋をあけたら大した事件もなく、(前回記事の途中入場と席立ちはマスミラだけじゃないし)それなりに楽しんで帰れました。

ストーリー

貴族の秘密の社交場、仮面舞踏会。ある夜、その主催であるジルコニア家に一通の予告状が届く。差出人の名は「怪盗アインザッツ」。“今宵、最高の美女をいただきに参上する”名門貴族の跡取りであるレイジーは、かつて盗まれたルビーのネックレスを取り返すべく、警察官でもある親友のシーノと共に舞踏会へと潜入する。周囲の策略や思惑に巻き込まれながらもアインザッツを追ううちに、レイジーとシーノはアインザッツが抱える“謎”と、その裏に隠された“真実”に気づいていく。やがてその“真実”は3人がそれぞれ秘めていた心のうちをも明らかにし、一夜限りの幻と思われた仮面劇は予想もしなかった展開を見せ始める――。 
 公式HPより 

感想はまあ、あんまり元ネタに内容がないんだな!っていう感じ。(ひどい)

結構好評だったみたいだけど、話的にはあんまり…王道!って感じの展開でうまーくまとめたな。と思いました。ネタバレになるけど、貴族のジルコニアが女装をやめて、自由に振舞ったりするところとか(猫のくだりめっちゃおもしろかった)、アインザッツがオートマータだけど不完全を愛するところとかはベタだけどうまく描いていて観ていてすかっとした。

 

演出

2部と銘打ってはないものの、ストーリー+レビュー(ライブ)の構成とか、原作がストーリーがあんまりないけどそれを無理やり2時間くらいの舞台に仕上げるところとか、大人気コンテンツで衣装代とかメイクとか凝ってるところが刀ミュと比較しやすそうだなと思いました。

 

私は断然こっちのが楽しめた。いや。ストーリーは大したことないんだけど。

でも展開とかがパンパン変わるしセットが豪華でくるくる回転したりするから割と時間が進むのが早かった。起承転結しっかりしててディズニーっぽいというか。

 

そう!ちょっとディズニーっぽいの。何度も歌うか?!……歌わねー!!!みたいな瞬間が多くて残念だった。歌ってカタルシス得てくれ!!!

ミュじゃないから歌わないんだと思うけど、いや絶対この内容ならミュにしたほうがよかったと思う。多分うたの力を借りるともっといい作品になったと思う。

染ちゃんがうた苦手なのは知ってるけど、今回だいぶましになってたし、田川くんも悪くなかったし太田さんはいわずもがなだし歌うキャラじゃん!

そんでもってこれ、うたプリじゃん!うたのプリンスさまじゃん!!!歌ってよ!!!!

 

だから最後、アインザッツが歌ってシーノとレイジーが踊るところめっちゃ気持ちよかった。あーやっと歌ってくれた!みたいな。

 

2部は謎のマツケンサンバ衣装が笑えたけど、今まで我慢させられていたうた要素がたくさんでてきてすっとしました!

でもねーーーーーーやっぱり、私はレビューとかよりも舞台で、作品の中で歌ってほしいなって思ったよ。感情をうたにのせてほしいよ。

 

テクニカル的なこととか

今回すごいな!っておもったのはうたプリというジャンルの資金の潤沢さ。

まずビジュアルが最高。公式HPの画像とか美と美と美の競演。

2・5でビジュアルがだめだと本当に萎えるんだけどそこは暴力的な美とステキな加工(笑)でせめてくださってありがとうございます。

 

皆いってたけど衣装が最高ですね。ここまでこだわってるお衣装は2・5だと黒執事くらい?布量が多いといいですね。くるくる回るレイジーの裾のフリル!あるくとざっざって音までなっちゃうくらいゴテゴテのアインザッツのドレス!オールレザーでシーノの長身が映える!

 

照明は最後の方でキラキラ3色が交じり合うのがよかったなーあれLED?かな。LEDいきなりバチッとつくから基本的に好きじゃないんですけどあれはよかった。

 

ただちょっと残念だったのが転換の時無音になったら道具類はける音がまる聞こえなところ。なんであんなにがたごというんだろう?!人力で人を隠したり登場させたりする扉がなんども出入りするんだけど、あのガタゴト音すっごく気になった。前方だけでなく十五列目くらいまで聞こえてたけど……

 

キャスト

・レイジー(染谷俊之さん)

染ちゃん見るの久々だったんですけど相変わらずお美しかった。目がこぼれ落ちそうでまじで2次元ですね。くるんとした前髪と貴族のお洋服最高に似合ってた。

軽薄そうででも闇がありそうなレイジーでよかったです。

あとめっちゃ歌が聞けるようになってて(失礼)びっくりした。歌唱指導の先生がよかったのかな?!

2部のあおりとかがちょっとホストちゃん感じて一瞬無の感情になってしまった…ははは(ホストちゃんに過剰に反応する私)

 

・シーノ(田川大樹さん)

ペダステから二回目の田川くん。正直懸念してた。ペダステの時は足元フラフラで滑舌も悪くてすごいなんで輝馬くんからキャス変したの?!って思ってしまっていたので…

でも今回、滑舌だいぶ改善されてて、二重人格もしっかり演じ分けられててびっくりしました。ドス聞いた声のがいい演技してましたね。若いから成長かな?あと単純に背が高くて顔が綺麗なので舞台でめっちゃ映える。

ダンスとか殺陣はやっぱりふらついてて経験不足を感じるけど、これからかなー。頑張ってほしい。

 

アインザッツ太田基裕さん)

正直緑の髪の毛事故ってない?!って最初思ってましたけど、動いて歌ってる姿見ると愛らしかったです。最初キャスト発表される前レイジーになるんじゃないか?!って予想立ててたんだけど、このメンバーなら太田さんはアインザッツですね。

楽士の時の女の子みたいな可憐な高音、可愛かったなー!

 

アインザッツってオートマータ、いわゆるロボットなんですけど、途中で悪役にボコボコにされるシーンがあってロボットゆえに死なないからかなり酷いことされてて、辛かった。「手紙」のときもおもったけど、太田さん、酷い目に合わされる演技似合うな…

その後の完全に感情をなくして人形になった時とか瞬き一つせずに、無駄な動きを一切されずに動く様子が切なくてたまんなかったです。

 

毎度太田さんは自分を強烈に追い込んで(SNSで苦しみを垂れ流すほど(笑))演じられるんですけど、その誠実さゆえにこちらまで伝わってくるものがあるんだな…なんて思います。推しの欲目かな。

そのぶん、怪盗アインザッツになってる時、すごーくイキイキしてて、可憐で華麗で生きてるっぽくてよかったなー

 

あとありがたいことに通路席ばっかりで、ある回は真横で止まられて息を呑みました。あ、あ、う、美し〜…二部でスカーフを胸元から出す時ばっちり見えてなんかいけないものを見た感。目線もいただけて幸せでした。(辺り一面のおたくが目線をもらったと勘違いしていたと思う)当ててくれたお友達に感謝!

 

 

・オリジナルキャスト

長くなったのでまとめちゃいますけど今回オリキャラがよかった!!

皆達者なおじさまたちで観ていて安心でした。メインが遊べない分こっちが遊んでやるぜ!って暴れてくれてるというか。

あとアンサンブルも質が高かった気がするーロボットの動きよかった。あと一人めっちゃかわいい子がいた。調べたらワンピースタワーのサンジさんじゃん。背も高いしまた見れたらいいな。

 

総括

とにかく目に楽しい、ビジュアル一億万点の舞台。(頭悪い感想)気楽に楽しめて娯楽性が高い作品でした。

何度も見て楽しむスルメ要素はたらないかな。もっと歌くれ!うたプリ

ただDVDの特典の神戸散策はグッジョブ!わかってるー!!!買います。

 

 

ここはお前の家じゃないぞ!〜途中入場と席立ち客について〜

昨日は最推しの舞台マスカレイドミラージュの神戸初日でした。おめでとうございます!

 

通路席だったのですが、ゴテゴテのドレッシーな衣装をきた推しが横を通ったらひっ…!って身震いしました。気持ちだけ。

何度側を通っても何度側でお顔を見てもひっ…ってなる。息を飲む。美だ。地球に感謝。

 

しかし幸せな気分が何度も一時停止されることがありました。

途中入場と席立ち客です。

何度も視界を遮られて不愉快極まりなかったです。

前から思ってたけど

 

なんで2.5って席立ち客と途中入場客が多いの?!

 

ほんとに神経を疑うんだけど…

 

特に平日ソワレが多い。仕事後にダッシュで来る人が多いのはわかる。わかるけどその予定って少なくとも一ヶ月前はわかってたんだよね?

それなら半休とるとか早引けするとか、有給とるなりしたらいいじゃん。ダメだったとしても気分が悪くなったフリとかでもして来いよ!!(よくない社会人)

 

いやまぁ止むに止まれずとか、交通機関が…とか色々あると思うけど開演時間は決まってるしショーマストゴーオンなんですから、すこしでも遅れたら申し訳なく座れ!劇場入る前に上着脱いでカバンに荷物まとめて音も立てずに座りなよ。

がさごそビニールの音立てないで!シャカシャカジャケットの音立てないで!!!

 

そんでマジで意味不明なのが一時間半くらいも遅刻して堂々と座る客…え…もう内容わからんくない?もう初見じゃないからいいのかな?

だとしても私は、私たちの半数は初見なんです。邪魔しないでください。どーしてもみたいなら立ち見でもしてください。前に座るな!

 

あとほんと席立ち、多いですよね。

なんで????なんで席立つの?!?!

トイレ?トイレなら開演前に済ましとけばいいじゃん!

 

今回なんて二時間ちょっとですよ。それくらい我慢できないのヤバくないですか?病院行ってくれ。頻尿やそれ!

自分が頻尿の自覚あるならコーヒー紅茶お茶類を控えるとか、トイレ先に何回も行くとかすればいいのに…

 

気分が悪くなるとかもあるから一概には言えないけどこうも毎回ドタバタ舞台中にでていかれるともうここはおめーの部屋じゃないし!

DVDみたいに一時停止できないし!

ってなってしまう。ほんとにストレスですよ。

 

今回みたいにファンタジー色の強い舞台は特に現実世界に引き戻されるからやだなぁ。

 

せめて、立つときは見る人の邪魔にならないように静かに立って静かにさっと!いって、さっと!帰ってきてほしい。

もちろん腰は曲げてください。昨日のそのそ歩くおたくがいて神経を疑いました。

 

公共の場で、みんなで同じものを見てる自覚ってのがないのかなぁ?

立ったら推しの最高の瞬間逃すかもしれないのになんででて行くんだろう?

決して安くないお金を出してるのに。

 

ほんと疑問。

ノーモア途中入場客アンド席立ち客。

 

いびつで愛しい「散歩する侵略者」

久々に映画欲が高まっていて、今月は『ELLE』『3度目の殺人』『散歩する侵略者』『ダンケルク』と4本も見てしまった。好みだったのは『ELLE』と『散歩する侵略者』。

そのうち私が一番興奮したのが『散歩する侵略者』。

上映があとすこしで終わりそうな気配なのでぜひ若手俳優おたくの人々にも見て欲しくてダイレクトマーティングしようと感想を書きます。

sanpo-movie.jp

ちなみに私は監督の黒沢清のファン。大学時代にすんごいちっさい劇場で監督のオールナイトをみにいったりトークショーをききにいったりするくらいには好き。

とりあえず公開されたら見に行くんですけど、一つ前の『ダゲレオタイプの女』を見逃してめちゃくちゃ落ち込んだ。えーんえーんブルーレイ買おう…でも映画館で見たかったな…そろそろホームシアター計画を進めるべきかな…

 

それはさておき、今回若手俳優好きな人にオススメポイントは高杉真宙くん演じる宇宙人がとにかく美しいので見るべきということです。

別にファンとかじゃないんですけどすごい綺麗な子だなーと思ってみてて、でもなんか面白い映画に出ないっていうか、スウィーツ層狙いの作品が多くってもったいないなーと思ってました。キラキラした役よりくらい鬱屈した役とか見たいなと思っていました。

そしたら大好きな黒沢監督の新作に出る!しかも宇宙人役じゃないですか。これはハマる。

 予想的中。何度も見ながらキャスティングしてくれた人に感謝を述べました。

 あの綺麗で透明感ある少年が親にもなり得る年齢の長谷川博己に生意気な口をきいたり、おねだりする危なっかしい感じがとにかく最高。ちょっとビーでエルな雰囲気も好きな人にはたまらないのではないか。

カラッとした残酷さを持った美青年・天野をぜひスクリーンで見てほしい。

 

ただ、黒沢清映画って好みばっつり別れるから、こういう人は好きじゃないかも

・純粋に世界侵略する宇宙人を描いた超大作SF

・物語に整合性をもとめるひと

 

あ、ホラーではないですのでその辺の心配をされている方はご安心ください!

 

数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。
急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。
夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?

その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。
ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、
二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。

やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。
「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。

当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

以上公式HPから引用

 

地球を侵略しにくる宇宙人が斥候…調査員みたいな感じで3人の宇宙人を地球に送り込んで、そいつらが天野、立花あきら、真治の体にのりうつり、地球人から「概念」を奪っていく。例えば「家族」例えば「自分と他人」例えば「仕事」。

この概念を奪うという感覚が面白かった。

 

最高のカットが冒頭に!

黒沢監督はとにかく画がうまい。

印象的なシーンの連続で、いつも「あ、これ見れたらもうあとどうなってもいいかな」って思えるような映像をとるんだけど、今回は金魚をすくう女子高生から、何の変哲もない(いやちょっとすでにもう不穏だけど)家での惨殺された家族のカット、からの血まみれ女子高生が田舎道をひょうきんな音楽の中闊歩するカットでもう満足でした。

 

登場人物がみんなかわいい

前述の高杉真宙演じる生意気天野しかり、人を殺しまくりながらもけろっとしてるあきらしかり、皆どこか愛すべきキャラで、ゆるくて可愛かった。

好奇心に負けてしまい宇宙人のガイドをつとめてしまう桜井も、なんかうさんくさくて行動に一貫性がないんだけど天野とあきらのお守りをしているみたいで愛らしい。

 

松田龍平演じる真治と妻の鳴海(長澤まさみ)のラブストーリーもいい。

記憶を失った真治…というか宇宙人にのっとられた真治が鳴海というガイドをつれて歩いているうちにどんどん人間らしくなり、鳴海のことを愛していくのがすごくいびつで面白かった。

宇宙人であるということを認めつつも、愛していく鳴海もかわいい。

大嫌いだったかぼちゃの煮付けをうまいうまいと食べる真治に溢れる笑顔で「どんどん食べて!」っていう長澤まさみの普通の女感、いいなあ。

 

すべていびつで説明不足だけど、そのいびつさを楽しむ

映画だと思ってみてください。

ほんとSFとしては穴だらけだし説明少ないしラブストーリーともいえないし中途半端だっていわれたらまあそうなんだけど。

なんかいいんだよね。

雰囲気やカットや登場人物がいい。

本当に黒沢清らしい映画なので、ぜひ見てみてください。

 

 

 

 

 

ラストについてネタバレ!

 

ただラストがなー!!!!

愛が地球を救った的な。

愛という概念を宇宙人が知ったから撤退した!みたいなん。

なんかありきたりというか、え、うそ?うそやろ?そんなこと監督全然思ってないやろ?って感じでした。でも額面通りにはうけとれないというか。そういうところが面白いですねやっぱり。油断できない。

 

 

 

対岸の火事だと思ってた(ホストちゃんに好きな子が出ます)

はい。

この記事でゆるーく映像で推してるって言っていた小林亮太くんがこの度ホストちゃんに出ることになりました。

tokkochan.hatenablog.com

推しが人質に取られた方々、心中お察しいたします。

「ホストに推しが出なくてよかったー」といってる人々!次は君の推しが人質になるかもしれないかんな?!「別にお金出さないから何も思わないー」ほんなら口出すな!こっちは遊びでやってんじゃないよ(うそです趣味です)!!!

ミュート!ブロック!ブロック!リムーブ!!!!!

そんなかんじでしばらくメンタル死んでたんですけど、やっと文章かけるくらいには復活しました。

 

いやー盲点だった。

でも思えば布石というか、去年瀬戸利樹くんが出たからないことはなかったんだな……って今なら思える。

 

ホストちゃん。死ぬほど嫌いです。なぜかって?

 

  • 「演劇」という形態をとりながら全く「演劇」に真摯じゃないこと。
  • 作品を作るというより金儲けやいかに話題を作るか?ということに重点をおいていること。
  • 「ラブ」といってぼやかしているけど結局「金」を貢がせていること。
  • しかしそのホスト役である役者には還元されていないこと。
  • このランキング制度のせいでファンも役者も疲弊していくこと。

 

などがあります!!!!!あげればきりがないんだけど罵詈雑言ばっかりになりそうなのでやめました。

 

あんなにラストとかいってたのにREBORNとかいって復活してるのも腹が立つ。あーもうかって仕方がないんだろうな。

二個前に瀬戸くんとか、知ってる子たちが出てたのでDVDで見せてもらったんだけど、作りがテレビ的だなって思った。つまらなくはないんだけど、心に残らない。その場で楽しいバラエティ番組みたい。豪華なテレビでよくみる芸能人がでてるとか、ランキングとか。ほんとテレビおじさんはテレビだけやっとけよ!って思います。畑が違うんだよ!畑荒らすな!!!!!!

 

 そして何より、小林くんが出ることがめちゃくちゃ嫌な理由として、彼がまだ成人してないということもあります。

つい最近まで高校似通っていた子をホストちゃんにだす?!何考えてんの?! 

たとえ演技だとしても、接客させたりするのがやだ。きわどいことさせたらマジで許さないから・・・!お金の匂いがプンプンする場所で、別にセンターなんかとらせたくないよ!ランキングで一喜一憂させたくないよ!多分今彼にお金を出すおたくはそこまでついてないよ!!!やめてくれー!!!今からでも遅くないから降板してほしい……

 

ZIPで朝の顔として爽やかに売り出してくれてるから、すっかり爽やか路線、福士くんみたいに朝ドラとかでて、人気出るんだろうなーって思ってた。

 

研音、ゆるさないからな!!!!!

 

小林くんはほんとに真面目で可愛くていいかでこれから!って子なのになんでこんな汚い仕事させるん……?

 

こんな…こんなに気を使わせて……ごめんねごめんね…小林くんは悪くないよ。お金なら出すから、もっと楽しくなるようなお仕事を……お願いします……

 

 

ここ最近チケットが全く当たらなかったり、最推しがチケット難&キツイファンがついてる2.5にでたり、すきな子の事務所が気に食わなかったりでメンタルがヤバめです。

もう今年は数ヶ月だから、来年は絶対厄除け行こう。そして、縁切り神社に行くことを考え始めています。鈴木おさむと絶縁してえ!!!!!!!!!!

アカウント死んでるのではないか説

みなさまチケット取りは順調ですか?

私は最推しが某プリンス舞台に出ることになったんですけど、そのチケットをおさえるのに必死になって頭の血管が切れそうでした。

 

「普通に神戸平日ならとれたよー」とか言う奴全員出てこい!!!!!!!!

とナイフを振り回しながらなんとかキャスト先行で一枚(友人が)、二次先行で一枚(友人が)とることができました。

ありがとうございます!!!!ありがとうございます!!!!みなさまのおかげで生きております!!!!!

 

しかしほんまに当たらない。

うたプリだけでなく自分のみたい舞台が当たらない。

 

死んでるのではないかといいつつお友達のチケットは当てたりするから、なんだろう…?

無欲の勝利とかいって、なにも考えずに入れたりするほうが当たったりするって言うけど、じゃあ転売屋は?!?!?!やつら欲の塊だよね?!?!?!

 

あまりにもここんとこ自力で取れなかったので譲渡ツイートとか定価で出てるおけぴを目を皿のようにして見てた。

休み時間や携帯触るごとにみてた。ほんと疲れる!!!!

それでもなんとかみたい舞台は見れてるので、一回も取れなかったーとかいう人たちは根性と執念とネットワークが足らないからもう少し頑張りましょう!お友達を大事にしよう!

 

そして太田さん、月刊発売おめでとうございます!

そんな激戦でもなかったみたいですけど(値段が値段だから)先着という言葉にビビり30分前からパソコン前に待機してました。大阪無事三部とも取れてよかったです。人事を尽くして天命を待つ。緑間真太郎さんから学びました。

9冊…どうしよう????笑 ほんでめっちゃ重いんだろうな。ちゃんとしっかりした手提げを持っていかなければ。

 

 

どうかこの世のありとあらゆるチケットが、見たいとおもってるファンの皆様にいき届きますように。

 

王道を行く 少年社中『モマの火星探検記』

薄ミュがよかったので見に行ってきました。毛利さんが自劇団で何をしてるのか、何に興味がある人なのかな?って興味が湧いて。初社中!

いつだったかの三人以上いる吉左も見たかったんですがぜんぜんチケット取れなくていけなかったんですよね……

しかし行く日を間違えて入り口で止められるという最悪なミステイクをおかし、虚ろな目で劇場を出て行こうとしたんですが、「やっぱ見てえ!」というわけでUターンし開演ギリギリ当日券で滑り込みました。制作さんありがとう。

 

www.shachu.com

 

ストーリーについて

 あらすじ(公式サイトより)

モマの物語

宇宙飛行士のモマは、父との約束を果たすために人類初の火星探検に挑む。

「人間はどこからきたのか、なんのために生きているのか」
火星に向かう旅の中でモマはその意味を考え続けていた。

そんなある日、モマの前に「幽霊」が現れる。
驚きながらも奇妙な出来事を受け入れる中で、
モマは少しずつ人間が生きる意味について考えていくのであった…。

 

 

ユーリの物語

北の国に住む少女ユーリの父親は宇宙飛行士だった。
彼女が生まれる前に人類初の火星探検に旅立ち、帰らぬ人となったという。
ユーリは行方不明となった父親にメッセージを送ろうと、
仲間と小型ロケットを作り始める。

やがて、失敗を繰り返すユーリの前に一人の「幽霊」が現れる。

幽霊はユーリに問いかける。

「宇宙の境界線はどこにあると思う?」


その姿にどこか懐かしさを感じたユーリは、幽霊との対話を繰り返しながら、

仲間たちと小型ロケットを完成させる。
 
 

 とにかくすっごい王道だった。途中で展開が読めてしまったのが残念。

SFが割と好きなのでもっとSF色が強いのを期待してしまったのかも。地球と宇宙船(火星)を話が行き来するんだけど、宇宙の比重がもっと欲しかったかな。

つながりや憧れ、すれ違いがテーマの作品でしたね。どうしても映画「インターステラー」とか、萩尾望都の「スターレッド」の最後がががっと畳み掛けるように真実が押し寄せてくる感じとかを知っているから物足りないな。って思ってしまうのかも。

でも難しい知識とか抜きで見れるから、普段SFに慣れ親しんでない人にはちょうどいいのかもしれない。

 親子の絆がたくさん描かれていくのだけど、そのどれもがすれ違っていて、離れた場所なのが切ない。けれどどこかで「繋がって」いるということが示されていて、毛利衛の宇宙飛行士ゆえの哲学を感じた。

 

様々な人種が宇宙船にいるんだけど、その中の二人の国が地球で戦争をしてしまったけど二人は狭い宇宙船の中では肩を組み笑顔で笑っているシーンとか、子供を亡くした船員が幽霊の子供?と交流するシーンはぐっときた。

 

演出

セットは少し尺上げされた舞台にストーンヘンジみたいなものがあるのみ。

そこが宇宙船になったりユーリのいるロケットを作る秘密基地的な場所になるんだけど、シンプルゆえか、違和感なく場面転換がなされていた。照明が効果的だったのかな。最後のたくさんの星球が綺麗だった〜!

 

あと音楽がめちゃくちゃよかったんだけど少年社中の座付きの作曲家なんですね。素晴らしい。音楽が悪いと途端に現実に引き戻されたりするんだけどそれが全くなかった。めちゃよかったです。

 

キャスト

社中みたかったってのもあるんだけど、輝馬、矢崎広をはじめとした力のある若手が揃って観れる!というのがでかかった。それにしてもチーム薄ミュ多いな!(矢崎広、松田岳、鈴木勝吾、井俣太良、輝馬)

 

輝馬くん

薄ミュアーマと圧倒的な悪、狂気、美しい歌声で他を圧倒する役が続いていたんだけど今回は完全に普通の人で「あ、こんな役もできるんだ!」って思わされた。ちゃんと自分の立ち位置を理解して舞台に立ってる。改めて素敵な役者だなーと。

日本人ぽくない輝馬くんが日本人役というのも面白かった。そして黒髪オールバックポニテロングヘア!似合ってる〜!見ながら萩尾望都のSFに出てきそうだなって思ってたんだけど家帰って漫画掘り返してたら違うわ!大島弓子の「バナナブレッドのプディング」にでてくる御茶屋峠さんだわ……(名作なので読んでみてください。)

そういえば難しいと思うけど大島弓子作品って舞台化してないな。みたい。輝馬くんを峠さんにしてください。

 

松田岳

しかし今回のダークホースは彼です。薄ミュもみてて、いい役者だなとは思ってたけど今回は彼の得意とするダンスを冒頭で見て釘付けに。

躍動感すごくて色っぽい!重力を感じる!!!!

ビジュアルもよくって……というか普通だと絶対かっこよくならなそうなドレッドヘアだったんだけどそれが日焼けした肌と筋肉質な体に似合ってた!ワイルドな色気ー

 

そう!手足長すぎない?!びっくりした。びっくりしすぎて彼のツイッター漁ってたらめちゃくちゃ長い足と小さい頭でモデルもやりなよ?!って思ってしまった。ツイッターのアイコンの黒いマントみたいなコートもスタイルがいいからめっちゃ似合ってますね。

歌もダンスも殺陣もうまくてもっと売れてもよくないか?!と思ってしまった。

(全然関係ないけど彼に黒バスの氷室辰也やってほしいです。絶対かっこいいし岳くんから繰り出される美しいフォームみたい)

 

その他

まとめてすいません。

仮面ライダーアマゾンズでクソ親やっていた 谷口さんがいい親やっててなんか必要以上に感動してしまった。

あと鈴木勝吾くんは全身金?銀?になって全く巣を見せずロボになりきってたの仕事人だな!って思いました。東京グールのときもよかったなーなどと思い出す。

 

まとめ

あまりにも王道で物足りなさはあったけど、松田岳の魅力に気づけたのでよかった。

毛利衛さん昔憧れてたなってこともぼんやり思い出しました。

そして自分が割とSF好きなんだなって再確認。いいSF映画か小説みたい。